立体標本の種類

立体標本の種類について説明します。あくまで僕の作品に関しての名称になるので他の製作者様はどんな形状でも立体的に制作してる場合は立体標本と呼ばれる方もいらっしゃいますので予めご了承ください。

【正立立体標本】
左右対照に展足した立体的な標本を指します。
こちらは左右対称にした本物の立体化をさせた標本を指します。作り方は普通の標本と同じく左右対称にして展足をします。手足の位置に加えて、胴体や触角の角度をより自然な位置にする事で違和感の無い標本を作る事ができます。
【動態標本】
生きていた状態を再現した標本。
手足の位置、フセツの曲げ具合をより気にする必要がありやや難しいです。ライブ標本などと呼ばれたりするものです。自分の思うがままに好きなポーズを取れるので初心者の方は大変挑戦しやすい標本です。
【正立開翅立体標本】
左右対照に揃え、開翅を加えたた立体標本
【動態開翅立体標本】
動態標本と開翅標本の組み合わせ。
こちらは前翅/後翅の位置さえ左右対称にすれば綺麗に作る事ができます。