尾張国ノ展足屋
ギャラリー(その3)
ギャラリー(その3)
立体・動態標本を紹介
ボウカルディウグイスコガネ(金相)
Chrysina boucardi (Sallé, 1878)
[立体開翅標本]
Chrysina属の中でも最高峰の1種と評されるプラチナコガネの仲間を立体標本にしました。この標本はそもそもがお金を積んでも入手する事が困難な種類で、貴重な標本であり、世界で唯一僕だけが所有する立体標本です。
キンイロオサムシ
(carabus auratus honnoratii)[動態標本]
昆虫が好きな方は誰しもが知っているファーブル昆虫記に登場する有名なキンイロオサムシです。南フランスに生息する亜種のオサムシで、自宅の庭に棲みついたこのオサムシをファーブル博士は庭師と呼び、1つの水槽に入れて多頭飼育をして観察をしながら、昆虫記の最終章を完成させていきました。
現在はフランス🇫🇷では保護種に指定されてます。特にこの亜種の青色の個体は幻と呼ばれるほど希少価値が高いです。
キベリルリタマムシ (Chrysochroa limbata)[立体開翅標本]
2023年採集個体です。
アジアのタマムシの中でも至高と呼ばれる憧れの存在。非常に緊張しましたが、左右対称の立体標本にしました。カリマンタン島産です。
ランキフェールオオニジダイコクコガネ(Coprophanaeus lancifer)
(立体開翅標本)
ランキフェールの離陸姿勢を忠実に再現した個体です。
アイヌキンオサムシ
(日高山脈亜種)[動態標本]
新たに製作した黒色台紙にペアのアイヌキンオサムシ(ヒダカキンオサムシ)を動態標本化させマウントした作品。特に触角や口髭周りの位置を拘り、より自然に動くオサムシの一瞬の様子を切り取った様を再現してます。こちらはインセクトポート2024年8月開催時に販売済みの作品になります。
ニシキカワリタマムシ
(Polybothris sumptuosa gema) [立体標本]
2022年採集個体です。
標本蒐集家の方には知らない方がいないほどのポピュラー種。イベントでも度々販売をさせていただく事が多く大変人気な立体標本です。表も裏も腹部も美しく、全てが満点をあげたくなる煌めく甲虫です。
テイオウニジダイコクコガネ
(Phanaeus imperator imperator)
[立体開翅/動態標本]
ペルー産基亜種。オスは動態標本、メスは立体標本にしました。中型サイズの個体ですが発色が良く赤色が弱い変わった配色の個体です。
ボナリエンシスオオニジダイコクコガネ
(Coprophanaeus (Megaphanaeus) bonariensis)
[立体開翅/動態標本]
ペルー産。テイオウニジダイコクと同様にオスは立体標本、メスは動態標本にしました。
オオエンマハンミョウ(Manticora scabra)[動態標本]
世界最大のハンミョウです。
この種類は後翅が退化しており、飛ぶ事ができません。アフリカの厳しい環境を生き抜く様を動態標本で再現してみました。
メタリフェルホソアカクワガタ
(紫色)[開翅動態標本]
紫色のCB個体。を動態標本。
ヘラクレスオオカブト
(Dynastes hercules hercules)
(動態標本)
フランス領グアドループ諸島 バステール島産
2018年CB個体 135mm
ランキフェールオオニジダイコクコガネ(Coprophanaeus lancifer)
(立体開翅標本 前翅開翅Ver.)
この個体は保存状態が良く、筋細胞の劣化が無かった為、綺麗に開翅にする事ができた個体です。
実際には記載があるように、カナブンやハナムグリのように前翅は閉じた状態で飛び立つ種類ですが、個人的にこんな姿だとよりかっこいいなぁと思い展足しました。
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